こんにちは、
いよいよゴールデンウィークですね。
この時期から、注意が必要な皮膚炎に毒蛾皮膚炎(毛虫皮膚炎)があります。代表的な虫はチャドクガです。5月から6月と8月から9月の年に2回、卵からかえり、毛虫となります。ツバキ、サザンカ、オチャなどの庭木に生息し、それにふれたところにたくさんの赤いプツプツした発疹が出てきて、強い痒みを起こします。毛虫を直接触れなくても、毛虫が生息していた木には毒針が残っております。お庭のお手入れは特に注意してくださいね。後発部位はくびのまわりや腕などの露出部です。しかし、洗濯した衣類を外で干していると、毛虫の毒針や、蛾の鱗粉がつき、その衣類を着用したために露出部位でないところも発疹が出ることもあります。
痒み症状がかなり強くて、市販薬では耐えられない方も多いので、早めに皮膚科受診されて下さいね。