糖尿病
糖尿病とは
血液内のブドウ糖(血糖)の濃度が高くなる病気です。
体を動かすエネルギー源であるブドウ糖は、血液中に一定の割合で溶けています。ブドウ糖が細胞で利用されるときにインスリンというホルモンが必要ですが、これが不足したり、うまく働かなくなると(インスリン抵抗性)、体内にブドウ糖が余った状態になります。これが糖尿病です。
初期には自覚症状がなく、そのままにしておくと合併症を引き起こします。糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症のほか、糖尿病で動脈硬化が進むと、狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)、脳梗塞(のうこうそく)のリスクが高まります。
治療法
内服薬を中心とした薬物療法とともに、食事療法や運動療法などの指導を行います。
内科