高コレステロール血症
高コレステロール血症とは
高コレステロール血症(中性脂肪を含む場合は高脂血症という)は、血液中にLDL(悪玉)コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が過剰な状態、またはHDL(善玉)コレステロールが少ない状態をいいます。
男女とも40〜50代になると増え、女性は更年期を迎えるとリスクが高くなります。
LDLコレステロールの値が高いと、血管の壁にコレステロールが溜まって動脈硬化を起こし、血管が狭くなったり、血管を詰まらせてしまいます。それが狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などにつながります。
また、メタボリックシンドロームは、腹囲のサイズ(男性85cm以上、女性90cm以上)に加えて、高脂血症・高血圧・高血糖のうち2つ以上の症状があることをいいます。
高コレステロール血症(高脂血症)は、病気のリスクが高まるので注意が必要です。
治療法
内服薬による薬物療法と、食事療法や運動療法などの生活指導を組み合わせて行います。
内科