胃カメラ検査
胃カメラ検査とは
胃の中にカメラの付いた内視鏡を入れて画像をモニターに映し出し、胃の中の様子を直接観察する検査です。
カメラ(内視鏡)は、口から入れる経口内視鏡と鼻から入れる経鼻内視鏡があります。それぞれ、以下の特徴があります。
検査の種類と特徴
従来からある経口内視鏡は、以前より細くなってきており、患者さんへの負担が軽減しています。ただし、人によっては、喉のあたりが押されて嘔吐反射が起こる場合があります。
また、経口内視鏡検査は、麻酔をする場合としない場合があります。
経鼻内視鏡は、経口内視鏡よりも細く、経口内視鏡検査で苦しい思いをした方の選択としておすすめです。
検査の前には点鼻薬(スプレー)による麻酔薬とチューブに麻酔のゼリーをつけて、麻酔を行います。それでも、人によっては鼻に痛みを感じたり、鼻血が出ることがあります。
当院では、いずれのタイプ(経口内視鏡・経鼻内視鏡)の検査も行っています。
検査は、前日の夜9時までに食事を済ませ、朝食を食べずに行います。
緊急時は診察のうえ判断しますので、予約なしで当日の胃カメラ検査が可能な場合もあります。詳しくはご相談ください。
*当クリニックの内視鏡検査は、オリンパス社製の最新器機[EVIS LUCERA ELITE]を導入しています。
従来の機種より、より高画質で明るい画像の撮影が可能で、より早期で病変を発見したり詳細な観察が可能です。