ケガ(すり傷、きり傷、トゲ刺し)
ケガについて
子どもが転んですり傷やきり傷を負った、割れたガラスや陶器の破片を素足で踏んでしまった、調理中に包丁で手を切った、ガーデニングでバラやサボテンのトゲが指に刺さった・・・。日常で思わぬケガをすることもあります。
傷をそのままにすると、異物が体内にあって痛いだけでなく、傷口から雑菌が入りやすくなるので注意が必要です。
治療法
すり傷、きり傷は、異物などがないか確認し、患部をきれいに消毒します。
トゲが刺さった、ガラスの破片を踏んだ場合などは、トゲやガラスなどの異物を取り除いてから消毒します。
もしも異物が皮膚の奥に入っていたら、麻酔をして痛みを取ってから少し皮膚を切開し、中から異物を取り出します。
必要に応じて、抗生物質の飲み薬や塗り薬などを処方します。
*すり傷、きり傷、トゲ刺し、ケガ(骨や筋肉に及ばないもの)は皮膚科で診察できます。お気軽にご相談ください。